『永遠の夢』 (レイ・ブラッドベリ)

未発表の二つの中編からなる1冊。『どこかで楽隊が奏でている』と『2099年の巨鯨』。
ストーリーは特に驚くべきものではなくてましてや感動するようなストーリーじゃないんだけど、詩的な文章がレイ・ブラッドベリなんだなあと思う。
『どこかで楽隊が奏でている』の方は、まあまあ。老化が非常に遅くなって不老不死のようになっている人々が集まって住んでいる地図に載ってない町と、そこに引き寄せられた男の物語。
雰囲気を楽しめばいいと思う。


"永遠の夢" (レイ・ブラッドベリ)



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