グラミー賞候補のポップ2曲に注目

2009年2月8日に受賞者が発表されるグラミー賞のノミネートがちょっと前に公開されている。Codplayの『Viva La Vida』が数部門で候補になっているのはiTunesのCMのおかげでもあろうし、曲やアルバムも悪くないので順当であろう。
そんなところで私が好きな2曲がしっかり入っていたのでうれしくなったのでご紹介。
1曲目は、Best Male Pop Vocal Performanceのノミネートに入った、ジェームズ・テーラーの『Wichita Lineman』だ。ここのところお気に入りの歌手である彼が、ジミー・ウェブの名曲をカバーしているので、この曲が入ったアルバム『Covers』をこの曲を聞きたいがために買おうか買うまいかずっと迷っているのだ。そんな60年代を代表する歌手と作曲家の組み合わせなのでアメリカでも注目されないわけが無いのかもしれない。
2曲目は、Best Pop Performance By A Duo Or Group With Vocalsのノミネートに入った、イーグルスの『Waiting In The Weeds』。1年ほど前に発売された久々のエーグルスのアルバム『Long Road Out Of Eden』の中の1曲だ。この2枚組CDの中で一番いい曲がこれだと思っていた。理由は、説明しにくいけどイーグルらしさ、それからドン・ヘンリーが高音域をがんばって歌い所、ドン・ヘンリーのシャウト、インディアンの曲のようなビート、哀愁かな。




"Covers" (James Taylor)






"Long Road Out of Eden" (The Eagles)

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