「きれいな会議資料は不要」(ジャスパー・チャン)

日経新聞の月曜日の紙面に「仕事術」というコーナーがある。著名な会社のトップがコーナー名の通り仕事の進め方や仕事を上手く進めるために実戦していることを紹介するコーナーだ。
今週はアマゾン・ジャパン社長のジャスパー・チャン氏が登場した。
「最近は会議にパワーポイントの資料を使う例が増えているようですが、うちでは使いません。」
大賛成だ。社内の会議のための資料に力を入れすぎるのは次のような理由で好ましくないと思う。

  • 同じ仕事をしている間柄なら、肝心なポイントだけ説明すれば理解できるはず
  • 資料の作成には労力がかかるので、文章で理解できる相手には無駄
  • 奇麗な資料だと、その見た目のできばえに気を取られて、問題点を見逃してしまう

    驚くようなパワーポイント使いがいる。本当に感心してしまうのだけど、そこまでしないと関係者を説得できないというのは問題であろう。
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